Q114. ジョブ型雇用を導入または検討について

ジョブ型雇用については一部の職種について現在検討中でございます。
検討にあたっては会社、働き手、それぞれにとってのメリット、デメリットがあると考えております。
会社にとってのメリットとしては専門性の高い即戦力人材を採用できること、成果を可視化しやすいことなどが挙げられ、デメリットとしては対応できる職種が限られていること、職務記述書等に定めた業務以外の業務に従事させにくいこと、ジョブローテーションなど会社の都合に応じた異動をさせにくいことなどが挙げられます。
一方、働き手にとってのメリットとしては予め業務内容が決まっているため、専門性を活かせること、異動や転勤の心配が少ないことなどが挙げられ、デメリットとしては専門分野が何かしらの影響で無くなった際に仕事がなくなってしまう可能性があることが挙げられます。
こうした会社、働き手それぞれにとってのメリット、デメリットを踏まえた上で、評価制度の見直しも含め検討してまいります。