5-18. 代表取締役の異動について

本総会終結の時をもって代表取締役会長竹内恵司氏は、取締役の任期を満了し退任いたします。

今回は、サン・ライフホールディングの代表取締役会長だけでなく、株式会社サン・ライフをはじめとするグループすべての会社の取締役を退き、「サン・ライフグループ名誉会長」となり、経営の第一線から退くことを予定しております。

竹内恵司氏は、昭和38年に個人商店「サカエヤ」へ入店し、昭和40年当社の前身である株式会社サカエヤ設立以来今日に至るまで57年間の長きにわたり代表取締役を務め、当社グループ経営に邁進され、現在の当社グループの事業基盤を築き上げてまいりました。様々な困難を乗り越え、今日の弊社グループがあるのは、一重に竹内会長の手腕によるものであるということは間違いありません。

退任の頃合いであるとの認識から、数年前から再三にわたり引退したいとの申し出を口にされていたのですが、まだまだ引退される年齢ではなく、新たな時代に向けさらにそのお考えをいただきたいと、全社の総意として都度強くお引止めして参りました。

未曾有のコロナショックに対しても、常にグループの先頭に立ち鼓舞してまいりましたが、業績にも目鼻がつき、創業90周年を前に少しでも早く後進に道を譲りたいとのご意志が強く、スタンダード市場への再編を機に、今回ご勇退される決断をされました。

今後は、比企社長、竹内新副社長の下、グループ一丸となって更なる発展を目指してまいります。皆様には今後とも、旧倍のご支援・ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。